Daily Archives: 18-04-06

B型肝炎問題とは


B型肝炎とは、B型肝炎ウイルス(HBV)を体内に持っているいわゆるHBVキャリアの血液や体液が粘膜に接触することで感染するウイルスです。日本人のうちこのB型肝炎ウイルスに持続感染している人は、110万人から140万人くらいいるとされています。

感染B型肝炎ウイルスに感染した人は、慢性肝炎や肝硬変、肝臓がんなどになるリスクが高まります。HBVキャリアでありながらも、何の症状もない人はこのウイルスに感染していることに気づかず、血液検査やB型肝炎ウイルスはHBVキャリアの人から感染することによって起こります。感染経路としては、B型肝炎ウイルスに感染している母親から産道の血液を介して感染する垂直感染と輸血や性行為、注射針などで感染する水平感染があります。B型肝炎ウイルスに感染した人のうち、40数万人は昭和23年から63年の長きにわたって予防接種の注射器や注射筒の使いまわしが原因でこのB型肝炎ウイルスに感染したと言われています。

現在では、B型肝炎ウイルスの感染を防止するために注射針はもちろんのこと注射筒についても使い捨てが義務付けられているためこのような感染は起こりません。ですが現在、予防接種等が原因で感染被害者は国の法的責任に基づく訴えを起こし、それが認められ給付金支給制度があります。